9月11日。Specialライブ「桑名晴子」でした。

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毎年、11月にBOTCHY BOTCHYへ来てくれてた桑名晴子さん。今年は9月11日のライブでした。この圧倒的な“唄のチカラ”については、タウン誌ブロケードの連載ページにも書かせていただきましたが、まさに今夜は、記事に書いたままの、素晴らしいライブだったのです。さらに終盤には、お客さまでいらしてたフォークレジェンドのおひとり、ANNSANさんがパーカッションで加わるサプライズも!! そしていま、ワタクシは、たぶんご来場のお客さまと同じように、心地よい余韻に包まれているのでした。なお、OAはいつものようにMIDNIGHT CRAWLERでしたが、今夜はちょっぴり異編成!?

———-Brocade 9月号より———-
台風とともに夏が去ろうとしている茅ヶ崎。この号をみなさんが目にするとき、すでに秋。さあ、ナマの音楽が身に染みる季節である。
さて、唄ってなんだろう。わたしはいつも、あえて「歌」ではなく「唄」と書く。人が、口を貝のようにパクパク開け閉めして、空気を震わせるのが唄。そしてその空気の振動が、カラダを震わせるのが、唄の感動なのだ。最近の若い人は、音楽とはインターネットの回線から、データでスマホへやってきて、しかもタダだと思っているようだけど、しかし、悪いけど、そんなデジタルの記号に、感動はない。ホントの感動は、ホントの唄を全身に浴びたときに、はじめてわかるのだ。
 昔、セクシャルバイオレットNo.1という曲で一世を風靡した、桑名正博というシンガーがいた。2012年、59の若さで亡くなった、稀代のボーカリスト。その唄は、ウマイなんて次元を超越して、圧倒的なチカラで聞き手のカラダを震わせた。そして正博と幾多のライブをともにしてきたその妹、桑名晴子の歌声には、やはり兄譲りの“チカラ”があるのだ。
 9月11日、BOTCHY BOTCHYに、桑名晴子がやって来る。ホント、一度、ホンモノの唄というものを、茅ヶ崎のみなさんにもぜひ体感して欲しい。あなたのカラダを、ステージの晴子さんと、聴衆のみんなと、一緒に震わせて欲しい。そのときあなたは初めて、音楽の感動というものを理解するだろう。