ナマの音楽って、ほんとに不要不急?

こんな時期に、なぜ店を開けてるんだ? イベントやライブ、ほんとにやるのか? そんな声も聞かれます。でも、ナマの音楽って、ほんとに不要不急?

昨年末の朝日新聞に京大名誉教授・佐伯啓思氏の寄稿がありました。不要不急なるものを徹底的に排除しようとする世の中だけど、でも、“われわれは「必要なもの」と「不要なもの」の間に、実は、「大事なもの」があることを知った”という内容で、それは“信頼できる人間関係、安心できる場所、地域の生活空間、なじみの店、医療や介護の体制、公共交通、大切な書物や音楽、安心できる街路、四季の風景、澄んだ大気、大切な思い出”などであるという話です。

ヒステリックに感染防止を叫べば、ライブ音楽も飲食店も不要不急。誰にも会わず、音楽は配信で、食事は家で、ということになるのでしょう。でも、それでは大事なものの多くが消え去ってしまい、残るのは砂漠のような街と、乾ききった人の心なんてことに……。

BOTCHY BOTCHYは当面、新型コロナ感染防止に最大限留意しながら、音楽が楽しい空間を維持したいと思っています。とはいえ、とにかくみなさま、くれぐれも御身の健康にご留意のほどを。